白身魚の酒蒸しってどんな料理?美味しい?どんなお酒が合う?

世の中にはたくさんの料理があります。その中でも特にあっさりして、老若男女に好まれている料理ってなんだと思いますか?

正解は・・・「蒸し料理」というもので、代表的な料理は「白身魚の酒蒸し」です。

このお酒にも合うくらい美味しいと言われている「白身魚の酒蒸し」とは一体どんな料理なのでしょうか。

また本当に美味しいのか?どんなお酒に合うのかなど詳しくご紹介します。

白身魚の酒蒸しってどんな料理?


老若男女に好まれている「蒸し料理」は一般的に水の蒸気で食材をスチームして調理する方法で、水につけたり直接過熱して調理しないために食材そのもののおいしさが実感できる治療法です。蒸し料理は主に中華料理などで主にみられます。点心がその代表的な料理と言えるでしょう。

シュウマイや餃子などをせいろに入れて水の蒸気で蒸して食べます。中国や香港などでは頻繁に食べらえているもので、肉汁そのものが口の中に広がり非常に美味です。日本ではこうした蒸す調理法をほかの食材で用いています。

代表的なものが白身魚の酒蒸しと言えます。酒蒸しは水のスチームで蒸すのではなく、酒の蒸気で蒸しながら煮る日本独特の調理法と言えます。

酒蒸しに最適な魚は、白身の淡白な魚になり、タラや鯛が良く用いられています。青魚の様に脂身が少ないので、酒にそれが溶け出すことなく、あっさりといただけるのが人気です。酒によって鯛やタラの身が非常に柔らかくなり、優しいくちどけとなるのが魅力です。そう言ったことから高齢者にも好まれて食されています。

非常にシンプルな調理法で食材が鯛とまたはタラですので、下味をきちんとつけておかなければいけません。下味には塩コショウが一般的ですが、柚子胡椒などを用いても少しピリッとスパイスがきいておいしいとも言えるんです。また少々しょうゆを垂らすことで、風味が豊かになってご飯のおかずやお酒のあてに最適です。

白身魚の酒蒸しって美味しいの?作り方は?


白身坂の酒蒸しを作るには、まずは食材の準備が必要です。鯛もしくはタラの切り身を用意します。そして日本酒やお好みのお酒を準備します。つけあわせに、エリンギやマイタケ、しめじを準備しておくと豪華な出来栄えになります。それとともに、アルミホイルを準備しなければなりません。

白身魚の酒蒸しの作り方は、アルミホイルに食材と酒を封じ込めて蒸す必要があるからです。最初に鯛ヤタラといった材料に下味をつけることをします。塩と胡椒で下味をつけて、数分間冷蔵庫に置いておきます。

次いでマイタケやしめじ、エリンギは一口大に割いたり、カットしておくとよいです。そしてセイロの代わりになるアルミホイル作りに取り掛かります。

アルミホイルは、鯛やタラ、エリンギやシメジといった材料を全て覆いかぶさり、包み込むことが出来る程度の長さにカットします。アルミホイルの上に食材を並べたら、日本酒などを振りかけていきます。

キノコ類も一緒に入れると、キノコが日本酒を多く吸い込んでしまうので出来るだけ多めにお酒を入れることが大事です。次いでしょうゆを少々たらします。

そして鯛やタラ、キノコ類をすべてぐるっと360度ホイルでくるみこんでしまいます。次いで火にかけていくのですが、フライパンを用いたり、魚焼きグリルやトースターを使っても良いでしょう。魚焼きグリルなどのテーブルにのせたら、中火程度で10分前後過熱します。すると日本酒が沸騰し、タラや鯛に火を通すようになります。

魚焼きグリルからアルミホイルを取り出すときは、ホイルがあつくなっているので十分やけどに気を付けて取り出すことが大事です。

白身魚の酒蒸しに合うお酒は「日本酒」で決まり


白身魚の酒蒸しにお酒は必要不可欠です。

鯛やタラといった食材をふんわりと、食管良く柔らかくするだけにとどまらず、魚の臭みを取ってくれる効果があるためです。酒の代わりに水を使ってしまうと、臭みが出て全くおいしく仕上がりません。それほど酒の効果は絶大であると言えます。

白身魚の酒蒸しに合う酒は一体何なのか、困惑する人も多いでしょう。しかし、基本的に「日本酒」であればどんなものでも合うといわれています。種類をあえて言うのであれば、「獺祭(だっさい)」や「八海山」「大吟醸」などをあげることが出来るでしょう。これらは普通にお酒として飲むのもであり、高級日本酒の種類に入ります。

こうした高級日本酒は風味が良く、甘みも強いので魚の臭みを完全に消し、魚自体をグレードアップさせる効果も期待できます。

コクが増し、高級料亭で出される料理の様に、風味が口の中いっぱいに広がっていきます。つけあわせのエリンギやマイタケは、こうした高級日本酒の風味と、加熱によって溶け出した魚のうまみ成分を最大限吸収しています。

キノコだけを食べたとしても、その芳醇なうまみにびっくりすること間違いないでしょう。こうした高級日本酒を使う場合には、魚にしょうゆなどの調味料を使わなくても良いほどです。むしろ高級日本酒の風味と味わいだけで、魚とキノコを食べるといった感覚でも良いかもしれません。

魚の酒蒸しのためにこうした高級日本酒を買う必要はありません。飲み残しでも十分であり、また賞味期限を過ぎた高級日本酒を使っても十分豊潤で風味豊かな仕上がりになってくれるのです。いろいろなお酒を使って作ってみて、食べ比べするのも楽しいものです。

白身魚の酒蒸しに「白ワイン」も合う?


先に魚の酒蒸しに最適な日本酒の種類を紹介しましたが、何も高級日本酒だけが合うわけではないです。料理酒といって1リットル当たり200円前後の安いお酒でも、十分おいしい白身魚の酒蒸しを作ることができるんです。安いお酒である料理酒は、当然ながら高級日本酒よりも風味や味わいは劣ります。

そこで食材に下味をしっかり付けることを忘れず、また昆布やかつおぶしなどを活用するとよいと言えます。安いお酒で酒蒸しする場合には、先に昆布をアルミホイルに敷き、その上にタラや鯛を乗せ、料理酒を振りかけるようにします。昆布と鰹節などで風味をつけることが出来るので、安い酒の欠点をカバーしてくれます。昆布がない場合には顆粒だしを活用するのも良いです。

食材にパラパラと適宜振りかけるだけで、アルミホイルを開けた瞬間に良い香りが漂います。

なおかつ変わり種として、西洋のワインを用いるのも良いと言えます。ワインは赤ではなく、白を用いるようにします。白ワインを振りかけると、洋風の酒蒸しが完成できます。白ワインを用いるときには、食材も少し洋風にアレンジするとよいでしょう。

プチトマトを付け合わせに入れたり、アサリを少々入れてみたりと、アレンジするとよいです。するとおしゃれで美味しい新たな酒蒸しを作ることができます。洋風であると子供たちも喜んで食べることが出来ます。クレソンやローズマリーなどハーブを入れても、さらに風味豊かなさわやかな酒蒸しに仕上げることができます。ハーブなどを使えば、塩などを少しにして減塩することもできヘルシーです。

まとめ


今回は「白身魚の酒蒸し」についてお話してきましたが、要点を求めるとこうです。

・「魚の酒蒸し」は中華によくみられる点心の調理法と似ている
・代表的な料理は「白身魚の酒蒸し」(タラ、鯛など)
・白身魚の酒蒸しに合うお酒は「日本酒」で決まり
・調理法を西洋風に変えると「白ワイン」も合う

白身魚の酒蒸し料理は酒のアルコールの蒸気で食材を柔らかくして、風味が豊かであっさりとした料理です。

食材、調理法、味付けなどで変化も楽しめる料理とも言えますのでお家時間を有意義に使って作ってみるのも楽しいと思います。