突然ですが、今「コストコ」のお肉がとても美味しいと話題になっているって知っていますか?
店内にはさすがお肉の本場アメリカと言わんばかりのお肉のパレードです。
詳しくは後で解説しますがコロナ禍でなかなか外食が出来ないならお家で焼肉を楽しむのもアリだと思います。
そこで今回は【コストコ】のお肉でオススメの種類、調理法をご紹介します。
これを見ておけば急に「焼肉が食べたい!」と思った時でも安心です。笑
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コストコのお肉の種類
コストコはお肉の本場アメリカ発祥のお店なのでお肉の品揃えはかなり充実しています。ミスジ等の希少な部位も販売していますし、人気のお肉を集めたパーティー仕様のセットもあります。
また、コストコで人気のお肉はたくさんありますが、中でも人気なのは赤身の牛肉です。
日本のスーパーには霜降りの牛肉などはありますが、柔らかくて美味しい赤身の牛肉は非常に少ないです。日本は霜降りが美味しくて高級というイメージがありますが、アメリカでは少し考え方が異なります。
アメリカでも霜降りは人気ですが、日本ほどの人気はありません。どちらかというと上質な赤身肉の方が好まれていて、スーパーでもそういった肉の品揃えが豊富です。ハンバーグも赤身肉を使ったものがあり、中には100%赤身というものも存在します。脂質が低いので低カロリーですし、霜降りよりもダイエットに向いています。
アメリカは日本よりも健康志向の人が多く、様々な文化が混在しているので肉の種類は多いです。コストコもそういった環境で成長した会社なので、充実したラインナップを用意しています。脂質が少ないヒレ肉やジューシーなサーロインをはじめ、ブロック肉も購入することが可能です。
牛肉以外にも鶏肉、豚肉もあるので料理に合わせて使う肉を分けることもできます。鶏肉は人気のもも肉はもちろん、体作りの強い味方である胸肉やささみなどもあります。豚肉はロースやヒレ、ばら肉など種類が豊富です。コストコに行けば欲しいお肉は何でもそろいますし、ブロック肉などを購入すれば大人数でバーベキューをすることも可能です。
家で焼肉するならコストコの「プルコギビーフ」を買うべし
家で焼肉をするならコストコで一番人気が高い「プルコギビーフ」を購入するべきです。
「プルコギビーフ」は安価で美味しいのがアメリカンビーフを使用しています。柔らかくてジューシーなのが売りなので、家族で焼肉をする時にぴったりです。
タレに浸してある状態なので、容器から出してそのまま焼いて食べることができます。タレは日本人好みですし、ネギも良いアクセントになっているので子供から大人まで美味しく食べることが可能です。
しかし、安くて美味しいのがメリットのプルコギビーフですが、デメリットもあります。
量の多さはメリットでもありますが、余らせてしまうリスクがあることも忘れてはいけません。小分けでの販売はしていないので、購入する時は約1.6kgあるものを購入することになります。この量は少人数だと食べ切れないですし、保存もかなり大変です。
容器が大きいので冷蔵庫や冷凍庫のスペースもかなり埋まってしまいます。業務用サイズの冷蔵庫や冷凍庫を持っている人であれば問題ありませんが、一般的な冷蔵庫だと「プルコギビーフ」がかなり邪魔になってしまいます。他にもタレが付いていているので味を変更することが出来ないというデメリットもあります。
特に子供は味が変わらないと飽きてしまう可能性があるので要注意です。お肉をたくさん食べたい時は非常に便利ですが、少し使いたい場合や料理のアクセントとして加えたい場合はあまり向いていないです。コストコはとにかく大容量なので、食べ過ぎてしまうという危険性もあります。せっかく購入したのだから使い切ろうという気持ちが強くなり、結果的に食べ過ぎてしまいます。
家で焼肉するならコストコの「USAビーフのタン厚切り」を買うべし
アメリカンビーフのタンを厚切りにした「USAビーフのタン厚切り」も非常に人気が高いです。
厚切りなので食べ応えもありますし、噛むたびにうまみがあふれ出すので一度味わうとやみつきになります。日本のスーパーで購入するよりも美味しいですし、価格もそこまで高くないので自宅で焼肉をする時にぴったりです。お店で食べるタンと大差ないですし、下処理も完璧にしてあるのでそのまま焼けばOKです。
食感を邪魔する管などもないので、子供でも美味しく食べることが可能です。コストコにはブロックタイプのタンもありますが、こちらは下処理が必要ですし、食べる時にカットする必要があるので自宅で焼く肉する時は少し面倒です。すぐに食べたい場合は「USAビーフのタン厚切り」が断然おすすめです。
「USAビーフのタン厚切り」はすぐに食べられて美味しいというメリットがありますが、コストパフォーマンスには少し疑問が残ります。お店で食べた方が安いこともありますし、常に鮮度が良い状態で食べることが可能です。
「USAビーフのタン厚切り」の食感は少し硬めなので、日本人好みの口の中でとろけるような感じではありません。仙台の牛タンのようなものをイメージして購入すると失敗する可能性もあります。
美味しいお肉ですが量の多さはデメリットになる可能性が高いです。使い切れるかどうかという心配は常に感じます。一人暮らしで消費するには少し量が多いので、家族みんなで食事する時にはぴったりです。下処理が面倒ではない料理好きの人はブロックタイプのタンを購入したほうがお得です。
意外と便利!コストコの「国産豚の小間切れ肉」
これまでは焼肉と言ったら=「牛肉」。ということでご紹介してきましたが意外と「国産豚の小間切れ」もおすすめです。
なぜなら焼いて食べるのも良し、カレーや肉じゃがなどに入れるのも良しの万能な食品だからです。
ちょっと違った食べ方がしたい場合は豚丼のようにしても美味しいですし、しょうが焼きにも最適です。
「国産豚の小間切れ」はちょうど良い大きさにカットしてあるので非常に使い勝手が良く、使わない分は冷凍しておくことも可能です。
また国産なので安心感がありますし、子供には品質の良いものを食べさせたいという親にもおすすめです。
どのような味にも馴染む厚さですし、非常に柔らかいので小さなお子さんにもぴったりです。冷めても美味しいのでお弁当に入れるおかずとして活用するのも良いです。使い勝手が良いというメリットがありますが、意外なデメリットも存在します。それはそこまで安くはないというデメリットです。
約2kgで2000円台前半という価格なのでお得に感じますが、100gあたりに換算するとそこまで安い訳ではありません。国内のスーパーでもこのくらいの価格で販売しているところはたくさんありますし、安売りの時に行けばもっと安く購入することも可能です。
一度にたくさん消費する場合はお得かもしれませんが、一度に使う量はそこまで多くないのであれば、無理にコストコで買う必要はないです。アレンジ方法をたくさん知っていて家族も多い場合はおすすめですが、アレンジのやり方が分からない人や独身の人にはあまりおすすめできません。
購入する時は本当にこの量が必要かどうかをしっかりと考えて、余らせないように注意する必要があります。
まとめ
ということで本日のまとめですが、まず抑えておきたい人気商品はこちらでしたね。
・すでに味が付いている「プルコギビーフ」
・食べ応え十分でおつまみにもなる「USAビーフのタン厚切り」
・アレンジ方法が豊富で使い勝手が良い「国産豚の小間切れ」
この3つを知っていればコストコ通と言っても過言ではありませんし、人気商品なので売り切れることも多いです。
見つけた時は早めに買い物かごに入れておくことをおすすめします。
「プルコギビーフ」は子供から大人まで好きな味なので満足度が高いですし、「USAビーフのタン厚切り」はお店に負けない本格的な味を家で楽しむことができます。「国産豚の小間切れ」はカレーや肉じゃがに使うことが出来るので余りにくいです。コストコは基本的に大容量なので、小分けで購入することはできません。
大人数でのパーティーやバーベキューを楽しみたい人におすすめですが、一品プラスしたい、一人で焼肉を楽しみたい人には向いていません。いつもと違う雰囲気に負けて何でも欲しくなりますが、本当に必要かどうかをしっかり考えてから買ってみてくださいねー。